二次試験合格のために一番大事だと思うことをお話します。
試験内容は、必須問題、選択問題、共通製図の三つに大別されますが、重点的に勉強すべきなのは「必須問題」です。
筆者がこう主張する理由は2つあります。
一つ目は、「必須問題」で差がつきやすいためです。
ぶっちゃけ、個人的には、「選択問題」と「共通製図」は出来て当たり前なので差がつきにくいと思います。
言い方を変えると、「必須問題」は対策しにくく、「選択問題」と「共通製図」は対策しやすいと思っています。
「必須問題」は、令和2年度以降(問題形式変更後)、令和2年~令和5年にかけて類似問題がない、あるいは非常に少ないです。故に対策しにくいことがわかります。
一方で、「選択問題」は、令和2年度以降(問題形式変更後)も、変更前と内容は変わっていません。対策しやすいですね。
「共通製図」は、令和2年度以降(問題形式変更後)、類似問題が多く、電気に関しては、毎年同じなので、対策しやすいです。
二つ目は、合格者の統計です。
某匿名掲示板で過去レスを確認してみると、受験生が試験の体感得点割合を投稿しています。
合格者の共通点は、①必須問題がある程度できていること(得点率:6割程度~)、②選択問題、共通製図は得点が高いこと(得点率:8~9割程度)、が多いと感じました。
二次試験は、得点開示はされず、また某匿名掲示板の書き込みは受験生の体感なので断言はできませんが、筆者はこのように解釈しました。
以上のことから、勉強優先順位は、必須問題 > 選択問題・共通製図であると考えます。
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